シダマ ベンサ G1 チャラカ ハニーアナエロビック 300g コーヒー生豆 エチオピア
【焙煎度合いは浅煎りがおすすめです】
生産地:シダマ ベンサ チャラカ
標高:2360-2460m
品種:74158
精製処理:ハニーアナエロビック
等級:G1
特徴:ローズティー、グリーンアップル、アプリコット、マンゴー、オレンジ
収穫年:2022-2023年
ジャスミンの香り、口あたりは滑らか、口に含むとグリーンアップルや黄桃、果物のジューシーさが程よい酸とともに口の中に広がります。スーパークリーンで長く続く余韻も特徴的です。
フレーバーとボディの強さに嫌気性発酵の要素があらわれています。
ハニーと嫌気性発酵それぞれのプロセスのバランスが良いと感じます。
【プロセスについて】
通常のハニープロセスの前にあるステップを追加して作られます。果肉除去後にMostoとカスカラで72時間発酵させ、日陰でゆっくり乾燥させました。
【産地ストーリー】
2021年カップオブエクセレンス(COE)エチオピアの1位と5位に入賞したタミル・タデッセ氏は、過去10年間程コーヒー業界に携わってきた生産者です。
農業に適した気候と肥沃な地域として知られるシダマ州ベンサ出身のタミル氏の知人のほとんどは、この地域の人々と同じように裏庭や農場でコーヒー栽培に従事しています。
タミル氏は、エチオピアのコーヒー生産地域の中心で生まれ、自分が生まれる前からコーヒーを生産していた農家を助けるために、自分が育った場所の近くでコーヒーを生産、加工をしています。
コーヒー農家に生まれた家系の多くは、一生懸命働いて生計を立てるために市場にアクセスする機会をほとんど、あるいはまったく持っていません。
2020年に自身の会社ALO COFFEEを設立した際、タミル氏は前例のないリスクを冒して(標高2400メートル以上と推定される高地のため)コーヒー栽培に新しい村であるアロ村を主な加工ステーションに選びました。
そのリスクは2021年に報われ、タミル氏は標高2450mで生産・加工されたアナエロビックプロセスのコーヒーでCOEの勝者となりました。
標高が高いため、アロ村で栽培されるコーヒーはサイズが小さく、標準的なスクリーンサイズを下回っていますが、栽培された村と標高に特有の独特の味で知られています。
【品種の番号について】
74158 例えばこの数字は 、74:コーヒー種子が収穫された年、158:品種番号 を意味します。
ジンマのコーヒーリサーチセンターによってつくられた選抜品種です。
農家が栽培できる耐病性に優れたコーヒーの木を試験して選択する運動として1971年にエチオピアに導入されました。
※ パッケージの写真はイメージです。